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月の光の鎖屋さん

月の光の鎖屋さん|人形の姿に変わったお姉さんと少年魔法使いのちょっぴりダークなファンタジー恋愛ノベル・乙女ゲーム

裏設定メイン画像

裏設定

制作裏話

BAD END2のラスト

シーン、初めは無かった。

BAD2のラストでルミエルが主人公を追い込んで、そこから画面が暗転するシーンがあるのですが……。 実は暗転中の押し倒しシーン、初めはそこまで描かれていませんでした。 初回テストプレイではルミエルが「壊しちゃう前に、ちゃんと折れてね?」と意味深な事を言って終わる…はずでした。 いったんゲームができあがって、テストプレイしてくれたイラスト担当・にゃんさかさんとこんな会話になりました。 にゃ「ここ、   この後どうなるんですか?」 御「えっあのたぶん……   押し倒す…かな」 にゃ「それも出しませんか。」 御「ハイ!やります!!」   (とても良いお返事) その鶴の一声で例の視界暗転中のシーンが追加されました。 確かにちゃんと描いておかないと、この先押し倒したのか、それとも指の骨でも折って脅迫されたのかわかからないし…!?などと自分に言い訳をしながら。 と言うことで、追加されたシーンでした。(追加して、ものすごく良かったと思っています。煩悩。)

裏設定その2

作中に出てくる独自用語の

元は仏語と希語から。

作中の独自用語、セレス・シャルム・フォルスなどは音を重視して、フランス語とギリシャ語が元になっています。 ルミエル…仏語で『光』リュミエールから 世玲奈(せれな)…ギリシャ神話の月の女神、セレーナから フォルス…仏語で『力』 セレス…ギリシャ語で『オーロラ』を意味する「セラス」を少し変えて シャルム…仏語で『まじない』 クーリエ…仏語で『郵便』

こっそり裏話

タイトル画面のイラスト

構図、実は……。

タイトル画面のイラスト、ゲーム画面では見えているところが一部だけでわかりづらいのですが、実はこの構図…『窓に映った主人公・世玲奈の視点で、ルミエルを見ている図』になっています。つまり、プレイヤーの視点はそのまま世玲奈の視点。 ルミエルが世玲奈を眺めていて、今にも話し出しそうなシーンになっています。 イラスト担当さんが気合い入れて描いてくれた、こだわりの詰まった本タイトルのメインビジュアルです。

裏設定その3

ルミエルの故郷はフランスの

とある地方という設定。

ルミエルの出身地のイメージは、フランスのブルターニュ地方です。 魔女伝説がたくさんあるという地方なんだとか。地域柄、蚤の市とかも盛んな場所のようです。ルミエルの名前がフランス語由来なのも、このあたりのイメージから来ています。

裏設定その1

本編中、主人公は自分でも

気づかないうちに眠る時間が

多くなっている

人形の姿でいる間、よく眠っています。 何度も「眠い…今日はもう寝よう」というセリフが出てくる。 それは本来、月の鎖の魔法が対象を眠らせて夢を与える魔法であり、あくまで主人公が自身のフォルスで抗っている状態だから。 そのためルミエルの魔法の力が優位になると、眠りにつくようになっているのです。(ただし他の人形のように継続した長い眠りにつくことは無い…という設定。)

裏設定その4

ルミエルはひと通り悪い事は

経験している…!?

時間の歪みで家族を失ったと絶望した時、ルミエルは一時とても心をとても固くしています。その結果自分の身を顧みない思考になり、結果的に必要があれ悪い子になることもありました…。そのあたりのお話は、過去編である小説『暗澹』で描いています。

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